医薬品保管倉庫に於ける昆虫管理

2011.10.01

JGSPと言う言葉をご存じでしょうか?
JGSPとはJAPANESE GOOD SUPPLYING PRACTICE(医薬品の供給及び品質管理に関する実践規範 )保管や出荷、配送にあたって、各段階で温度、湿度、日光の影響などにより品質が損なわれないよう、品質の安全性を守るために日本医薬品卸連合会で設けられた業界内の自主規範の事です。
現在、多くの医薬品保管倉庫では、JGSPに沿った形で倉庫の管理・輸送中の管理が行われています。

この中で、昆虫類・小動物に関しては、侵入が無いか定期的に点検を行い、記録を保存する必要があります。定期的な点検は、調査トラップを一定期間倉庫内に設置し、捕獲された昆虫の数・種類をカウントし、防虫対策に活用します。又、万が一の異物混入への対応や倉庫の清浄度を数値化する意味で、調査は非常に重要です。

弊社ではJGSPに沿った形での昆虫類・小動物管理を実施しております。医薬品保管倉庫での調査手法や管理基準値など、お気軽にお問い合わせ下さい。

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