災害時のトイレ清掃

2018.04.07

東日本大震災から7年が経過しました。復興庁によると、宅地造成や災害公営住宅などの住宅再建は着実に進捗し、平成30年度までには概ね完了するとことです。ただ、現在も避難生活を余儀なくされている方々が7万人以上おられ、いまだに震災の影響が続いています。

阪神・淡路大震災や東日本大震災において、建物の倒壊や出火による「直接死」ではなく、避難所などで健康を害して死亡するという「震災関連死」が多くみられたそうです。その原因の一つにトイレの問題が挙げられました。

被災で水洗トイレが使用できなくなったため、溜まった排泄物で衛生環境が悪化したり、トイレの回数を抑えようと水分補給や食事を控えたりして免疫力の低下を招き、感染症やエコノミークラス症候群で死に至るケースがあったとのことです。

避難所での生活が長くなればなるほど、清潔なトイレの確保は重要になります。災害時に清掃業者が休業し清掃回数が減ることや、避難所での清掃体制が整えられていないためにトイレ清掃が適切に行われないことが想定されます。避難所での不衛生なトイレは体調不良を引き起こす原因となります。行政はもちろん私ども清掃専門業者も災害時の清掃体制のあり方を考えることが求められています。

日本トイレ研究所「衛生面に配慮した避難所等でのトイレそうじ方法」

https://www.toilet.or.jp/dtinet/311/seisou.pdf

災害トイレ情報ネットワーク

https://www.toilet.or.jp/dtinet/311/

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