アスベストのレベル1~3の違いとは?
2026-02-02

アスベストは主に3つのレベルに分類されます。(下表参照:厚生労働省 石綿飛散漏洩防止徹底マニュアルより。)
分類の基準となるのが、発じん性です。発じん性とは、粉じん発生率または飛散率のことを指します。粉じんが飛び散りやすいものは、解体工事を行う際によりリスクが高くなり、近隣住民への影響も大きくなります。この健康被害を防ぐために、飛散の危険性に合わせてレベルが定められており、このレベルに合わせて作業する必要があります。アスベストのレベルの数字が低いレベル1が一番危険です。

レベル1の主な使用箇所
レベル1は主に耐火建造物の梁や柱、エレベーター周り、ビルの機械室や立体駐車場の天井や壁などに使用されています。耐火用や断熱、吸音のために使用されるケースが多く、木造住宅の建材としてはあまり利用されていません。
レベル2の主な使用箇所
レベル2は配管などに巻き付けてある保温材や断熱材として利用されているものが一般的です。アスベストが「練り込まれたもの」に近いものなので、レベル1の吹付け材と比較すると飛散性は小さくなります。
レベル3の主な使用箇所
レベル1・レベル2に比べ、取り扱い方が大きく変わってくるのがレベル3です。硬い板状に成形されたものが多く、割れにくいため、飛び散るリスクが低いという特徴があります。レベル3になると、(一般的な)木造住宅でも使用されている可能性もあります。
アスベストが飛散し、アスベスト繊維を吸入することによって健康被害の恐れがあるため、慎重な作業や徹底した対策が必要になります。
弊社には石綿建材調査者などの専門家がおりますので、アスベスト調査についてお悩みなどございましたらお気軽にご相談ください。
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