2026年(午年)もよろしくお願いします[ペストコントロール]

Hygiene and environment management services

昨年は大変お世話になりました。
今年度も、建物の防虫管理技術の向上に向け精進してまいります。

 

さて、十二支でいうと今年は午年ですね。
屋内害虫で「馬」といえば、多くの人がカマドウマを思い浮かべると思います(思い浮かべませんかね?)。
カマドウマは翅の無い、つるっとした体に長い足を持つバッタの仲間の昆虫で、便所コオロギやオカマコオロギなどとも呼ばれてきました。古い日本の住宅では、台所や土間、トイレなどでよく見られ、筆者が昔住んでいた家でも、汲み取り式の便所の隅で触角を揺らしていたのをよく観察したものです。

しかし、現在、私が高清浄度建物の防虫管理を行うようになってから、カマドウマが問題になった事例にはほとんど出会った事がありません。古いマンホールや外周のピットなどで複数匹を見かける事はありますが、彼らが清浄区域に入ってくることは殆ど無いため、問題に上げられる事が少ないのです。

 

逆に、清浄区域で問題になる「馬」としては、少々強引ですがアザミウマが挙げられます。アザミウマは植物体上などに生息する昆虫で、微小なうえ空中を浮遊するように飛ぶため風の流れや服などに付着して、建物内に侵入し混入の原因になることがあります。

トラップに捕獲されたアザミウマ

とても綺麗に見える現場でも、ライトトラップを仕掛けるとアザミウマが多く捕まり外部から空気がそのまま流入していることが判明した……という事例も見たことがあります。

アザミウマは、農業害虫としては非常に重要ですが、普段生活しているうえでは気にも留めないような小さな虫です。それでも、管理すべき環境が変われば、対応すべき対象になる……という、午年にこじつけた管理のお話でした。

 

改めまして、本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ぺストコントロール業務管理部 技術部長

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