日本ペストロジー学会群馬大会に参加してきました

Hygiene and environment management services

12月3日~4日に行われた、「第40回日本ペストロジー学会 群馬大会」に参加してきました。大会前日に行われた「若手談話会」から参加させていただきましたが、今年も盛況で、色々な方たちと交流させてもらい、多くの刺激を受ける事ができました。

3年程前から大会には参加するようにしていますが、今回の大会では、デジタル機器の活用についての話や、普段自分が体験しないような駆除の話などもあり、勉強しなければならない事がまだまだ山ほどあるなと感じました。新しい情報、自分がまだ知らないものがあると、気が引き締まるとともに、わくわくとした気持ちが湧いてきて良いものです。

シンポジウム「もっと知ろう!昆虫のこと」での、学芸員の皆様による「駆除業者ではない目線」からのお話も刺激的でした。お話自体も非常に面白かったのですが、「目線の違い」や「感覚の違い」について、考えさせられるものがありました。

プロの防虫専門業者として活動していく上で、「お客様の納得を得る」というのは重要な事です。

その中で、色々な感覚の違いに寄り添っていく事は大事だとわかってはいるのですが......今回、駆除業者以外の虫に関わるスペシャリストの方々に話を聞けて、改めてこれについて考えなければと思いました。

「虫を好きになってもらう」ために活動する事も、「虫を駆除する」仕事も、相手は虫だけでなく虫と関わる人間です。人間をないがしろにしては、仕事はできないと改めて感じました。

思えば、ゴキブリがいる生活が日常となっていますが、これはもう一般的な感覚とはかけ離れてしまっているのでしょうね。

個人的な話ですが、今回は、ゴキブリに詳しい人たちの中でも「特に」ゴキブリが好きな方が多く参加しており、ゴキブリについての非常に楽しい話をたくさんする事ができました。

今大会でお世話になった方々には、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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ペストコントロールグループ リーダー

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