物流倉庫の防虫対策|コストをかけずにできる昆虫侵入対策2選

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物流倉庫というのは、特性上トラックやフォークリフトの出入りが多数あり、シャッター等を開けている時間も長いので昆虫が侵入しやすい環境にあります。

今回は過去にお客様へご提案した、コストをかけずに効果が期待できる昆虫の侵入対策をいくつかご紹介します。

 

〇「トラックとドックシェルターの間にある隙間」への対策

「ウチはドックシェルターだから(虫の侵入は)大丈夫だよね? 」と、お客様から聞かれることがあります。確かに、ドックシェルターは、オープンバースに比べて防虫能力が高い施設になっています。

しかし、私は現場で、「ドックシェルターとトラックの間に隙間があり、外の光が漏れている≒昆虫が侵入可能になっている」という場面に出くわすことが、よくあります。これは、ドックシェルターとトラックの隙間の調整は、トラックのドライバーさんが行っているのですが、ドライバーさんはが「昆虫の侵入を気にして入出荷作業をしているわけではない」事が原因であると思われます。作業効率を優先しなければならないドライバーさん相手に、昆虫の侵入対策の説明を毎回行い納得して頂くことはとても難しいのではないかと思われます。

 

そこで提案したのが、

ドックシェルターの内側に「トラック接車時のルール」のような説明のPOPを張る事です。

これは、声掛けだけではなかなか理解されない、「どうして欲しいのか」を伝えるためのものです。このような施策を行う事で、現場全体で防虫への理解を深める事が、対策に繋がると考えています。

 

〇「近づくと自動で開くシートシャッター」への対策

倉庫に一般的にある設備として、「近くを通ると自動で開くシートシャッター」があります。しかし、この設備は、シートシャッターを通過するつもりがないのに、近づいただけでシャッターが開いてしまいます。シャッターの無駄な開閉があれば、その分だけ昆虫が製品の保管エリアに入って来るリスクは高まってしまいます。

 

ここで提案したのは、

ある程度近づくとシートシャッターが開いてしまうため、「近づいたら開いてしまうポイント」の地面にラインテープを引く事です。

作業中、無意識にシートシャッターに近づいた人が、地面のラインテープに気づき足を止めることで、シートシャッターの無駄な開閉を減らす試みです。

実際に、この施策を行った倉庫では、シートシャッターの開閉回数が以前より少なくなったとの事でした。

 

「注意書きのPOPを目立つところに貼り付ける」ことや、「目に見える形でラインテープを引く」ことなど、簡単に出来ることでも防虫対策として効果があることがありますので、お困りの際は、是非お声がけください。

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