貯水槽清掃について
2025-10-27

貯水槽清掃について
貯水槽とは

水を貯めるための構造物や装置の総称です。
用途に制限がなく受水槽、貯湯槽など様々な種類の水槽があります。
中でもマンションやビル、学校、病院といった比較的大きな建物に設置された「水道から送られてきた水を貯めておくための貯水槽」のことを受水槽と言います。
受水槽を設置する理由としては、一度に多くの人たちが同時に水を利用したときに安定した給水するためです。
また、断水時や災害時にも給水が確保できることや、建物内に水使用の変動を吸収し配水施設への負荷を軽減することなどの効果があります。
受水槽は水道水を貯水しておくため水道水に含まれるミネラルが硬質化してしまい「水垢」が蓄積されていきます。
受水槽が経年劣化などで不具合を起こした場合、外部から虫や異物などが混入し、水槽の中の水が汚染されてしまうことで、水が臭くなったり、雑菌が増えたりすることがあり、住民が飲み水や生活用水として使うため健康に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
このように清掃を怠ると様々な危険が生じる事から、
水道法にて10㎥(10トン)以上の受水槽は1年に1回以上の清掃と水質検査をしなければならないと定められています。
※10㎥(10トン)未満の受水槽でも各自治体の条例で1年に1回以上の清掃を定めているケースが多くなっています。
まとめると、、
どこにでも設置されている受水槽ですが、定期的に清掃を行わないと長期間衛生的な状態を保つことが出来ず、以下のような危険性があります。
・水や水槽にカビや雑菌が発生
・貯水槽内への虫の混入
弊社では清掃から水質検査まで一貫してサポートいたします。
定期メンテナンスに加え、劣化や不具合による設備的な対応も可能ですので
ご不明点、ご要望ございましたら一度弊社までご連絡ください。
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