防除作業従事者研修

2022.12.09

当社のペストコントロールでは20代前半の若手たちも活躍しており、日々、防虫に関する
技術を磨いています。
今回、メンバーの1人が、一般社団法人関西環境開発センター様で行われた「防除作業従事
者研修」に参加しました。

防虫の現場は日進月歩、日々変化を続けています。
だからこそ、基礎的な学習を疎かにしていては立ちいかなくなっていくと思われます。
全員が、未来を目指すプロフェッショナルでいられるように、研鑽を怠らないよう心掛けて
参ります。

以下、メンバーによる研修の感想です。

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今回、初めて防除作業従事者研修を受けまして、大きく分けると二つのことを学びました。

一つは、防除の考え方です。
対象動物の特性を知ることで、最適な防除ができます。しかしIPMに沿った防除を行うに
は、そこに「環境への配慮」がプラスで必要になってきます。
単に薬剤散布をするだけではなく、特性を基に環境的・物理的防除を行い、それに合わせて
化学的防除を行うことが必要であると分かりました。

もう一つは、安全性についてです。
防除作業には薬剤・高所・閉所など様々な危険がつきものです。
事故を未然に防ぐための事前準備・対策は不可欠で、それは作業従事者だけではなく、作業
場所を利用するお客様への配慮も当然必要となります。
実際に私自身、車輌に薬剤を積みっぱなしにしておりましたが、揮発による吸引や盗難のリ
スクがあると知り、改めようと思いました。
「慣れ」が、思わぬ事故を引き起こす可能性があると再認識しました。

この研修で学んだことを活かし、防除作業従事者として更なる努力を続けて参ります。
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