ASBESTOS ANALYSYS
石綿調査・分析・測定

このため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、
廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています 。
弊社ではこれらのものにアスベストが含まれているかどうかを確認し、
風化や解体工事によって空気中に飛散してしまうことを防止するお手伝いをさせていただきます。
- 化学物質管理専門家
- 第一種作業環境測定士
- 衛生工学衛生管理者
- 公害防止管理者
- 作業環境管理専門家
- 第二種作業環境測定士
- 臭気判定士
石綿調査・分析
アスベスト(石綿)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物のことで、
口や鼻からの吸引によって肺がんや悪性中脾腫等を引き起こす原因物質をされています。
このため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。弊社では、経験・実績のある有資格者による建物解体・改修工事前の事前調査(書面調査・目視調査)や分析調査を承っております。

事前調査(建物解体・改修工事前に行う石綿の有無の調査)
工事対象となる全ての部材について、石綿が含まれているかを事前に設計図書等の文書と現地での目視で調査し、調査結果の記録を3年間保存することが義務付けられています。(令和3年4月~) また、建築物の事前調査は、厚生労働大臣が定める講習を修了した者等に行わせることが義務付けられています。(令和5年10月~)
弊社では、経験・実績のある建材調査者が複数在籍しており、迅速に対応致します。
「事前調査を行いたいが、資格を取得している調査者がいない・・・」
「調査者の資格を取得したけど、どのように調査を進めたらいいか分からない・・・」
「調査はできるけど、その後の分析調査を依頼できる会社を知らない・・・」
等、
事前調査の実施にお困りの方はお気軽にご相談下さい。
石綿含有分析
事前調査(書面調査・目視調査)で石綿の含有の有無ができない建材について分析を行い、石綿の含有の有無を判断致します。
分析試料の採取は石綿含有建材の知識を持つ有資格者が実施致します。
分析方法は石綿則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアルやJIS A 1481規格群に準拠しております。

石綿粉じん濃度測定
健康被害防止を目的として労働衛生基準法・石綿障害予防規則・大気汚染防止法などにより、アスベストの取り扱いや管理法が定められています。
各都道府県では、これらの法律を基に調査分析マニュアルを作成しています。
弊社では、それぞれのマニュアルに応じたサンプリング・測定を承っております。
石綿除去作業における空気中の石綿粉じん濃度を測定致します。
JIS A 3850-1、アスベストモニタリングマニュアル、各都道府県で定められた測定条件等に基づいた測定方法により実施致します。
その他、一般環境の大気測定も承っております。
各都道府県により測定条件・測定箇所等異なる場合がございます。お気軽にご相談下さい。



石綿粉じん濃度測定のサンプリング・分析方法
石綿粉じん濃度測定は基本的にJIS K 3850-1、アスベストモニタリングマニュアル、条例に基づいた測定方法により実施致します。基本的なサンプリング・分析方法は以下のとおりです。
- サンプリング条件に合わせてメンブランフィルターをセットしたフィルターホルダーとエアーサンプラーを準備します。
- フィルターホルダをエアーサンプラーの吸引側に装着し、作業対象建屋の方向に向けて高さ1.2~1.5mの高さで三脚に固定します。
- エアーサンプラーの吸引流量をサンプリング条件に合わせ、サンプリングを開始します。
- サンプリングを終えたフィルターホルダーからメンブランフィルターを取り出し、アセトン/トリアセチンを用いて標本を作製します。
- 作製した標本を顕微鏡で確認し、長さ5μm 以上、幅(直径)3μm 未満で、かつ長さと幅の比(アスペクト比)が3:1以上の繊維状物質を計数の対象とし、計測します。
- 計測した繊維状物質の数を総繊維数濃度の計算式にあてはめて石綿粉じん濃度を求めます。
- 石綿粉じん濃度が出たら測定結果速報としてメールで送信(FAXも可能です)します。
- 全ての作業工程の測定が終了したら測定結果・測定条件・測定記録・測定箇所図・測定写真をまとめ、報告書としてご提出します。
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環境整備などでお困りでしたらお気軽にご相談ください。
