身近な汚れ(ドアノブ)

2021.11.02

(概要)

みなさんは普段生活している中で気になる汚れはありますか?このご時世ですので、以前より気になる方も増えていると思います。今回は、毎日触る機会が多い「ドアノブの汚れ」について検証したいと思います。

(ドアノブの汚れ)

手の消毒はするけど、ドアノブ自体の消毒は忘れてしまう方もいると思います。家や会社で誰でも触る可能性があり触れる頻度が高いことから汚れが溜まりやすいと言われています。普段の生活や仕事をしているだけで手垢が付着し、微生物が繁殖する可能性があります。

(ドアノブの掃除方法)

ドアノブに限らず、普段の生活で発生する汚れは王道のアルコール消毒が効果的です。

具体的に清掃前と清掃後で汚れの比較をしてみましょう。

測定方法:ATP/ADP/AMP検査

すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギー分子のこと

測定物質:1.Adenosine triphosphate、アデノシン三リン酸

全ての生物のエネルギー源。微生物、食品残渣などに存在している。

2.Adenosine diphosphate、アデノシン二リン酸

 ATPが分解されて生じる物質。

3.Adenosine monophosphate、アデノシン一リン酸

 ATPが分解されて生じる物質。

【ドアノブ】              【アルコール洗浄】

東京1.jpg東京2.jpgのサムネイル画像

清掃前の数値) 5367  清掃後の数値) 117  

上記の数値のように、アルコール消毒だけで汚れが落ちていることが分かります。
新型コロナウィルスにより「汚れ」や「菌」などにみなさん敏感になっていると思います。
今回の内容をきっかけとして、より清潔にお仕事やプライベートをお過ごし頂けると幸いです。みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

カテゴリー:

ページの先頭へ戻る