セアカゴケグモにご注意を!!

2017.04.28

桜の見ごろも過ぎ、気温が20度を超える日も多くなりました。
外で遊ぶ回数も多くなるこの季節、危険は身近に潜んでいます。
セアカゴケグモをご存知でしょうか?

セアカゴケグモ(雌)

セアカゴケグモは特定外来生物に指定されております。
元々日本には生息していませんでしたが、海外からの物資輸送と共に日本へ持ち込まれたと考えられ、植木やブロック塀、排水溝、エアコン室外機などの暖かく薄暗い場所で生息しているのを目撃されています。

雌のセアカゴケグモは腹部の赤い筋が特徴で、咬まれると激しい痛みを伴う神経毒を持ち、ひどい場合吐き気、頭痛、発汗等の症状があらわれます。雄のセアカゴケグモは雌ほど腹部が赤くなく、茶色見がかった色で神経毒はありません。

雌のセアカゴケグモはむやみに人を襲うことはなく、巣を破壊されたり、衝撃を加えたりすることによって自己防衛の為咬みつきます。

セアカゴケグモの巣

薬剤を用いた駆除

もしお住まいの近くなどで見かけた場合、手を出さず、行政機関や専門業者へ相談することをお勧めします。

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