第一回異物混入対策セミナー「工場施設における防虫対策の現状とこれから」

2010.10.14

医薬品・化粧品・医療機器製品において、異物混入問題は、人体への危害要因と成り得る製品の品質・衛生リスクであり、消費者感情を害し、製品はもとより企業の信用失墜につながる無視出来ない重大な問題です。

製品に対する品質要求が高くなる今、「適正製造基準(GMP)」や「衛生規範(GHP)」等に基づいた、より高度な昆虫管理プログラムを構築する必要に迫られています。

今回は国内最大手化粧品メーカーの品質管理担当グループリーダーを講師としてお招きし、異物混入対策の中でも昆虫にスポットをあて、今後の昆虫管理の考え方や、製造現場で実際に問題となる昆虫の生態、特性、設備改修だけに頼らない昆虫異物対策、実際の対策事例についてご紹介いたします。

セミナープログラム

基調講演「製造現場での異物混入対策について」

昆虫を含む種々の異物混入を防止するための対策について、工場全体の衛生管理の考え方、および製造現場での実際の取り組みについて、ご紹介致します。

第1部 「昆虫異物混入事例 ~その原因と対策について~」 

医薬品・化粧品・医療機器製造施設における昆虫異物混入リスクについて、混入事例を交えてご紹介致します。

第2部 「昆虫管理の重要性 ~昆虫相調査と結果に基づく対策と効果~」

昆虫相調査の重要性と、調査結果から得られたデータに基づく対策、設備改修だけに頼らない対策についてご紹介致します。

日時 平成22年11月19日(金)19:00~21:00 (受付開始18:30~)
場所 大阪産業創造館 5F 研修室B  
大阪市中央区本町1丁目4番5号
Tel:06-6264-9800
(地下鉄堺筋線または中央線「堺筋本町」下車、①②⑫番出口から徒歩5分)
参加費用 事前申込の場合は無料です。

おかげさまで定員となりましたので、お申し込みの受付を終了させていただきました。

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