シックハウス症候群
2024-01-15
環境測定・分析サービス

シックハウス症候群(シックハウス)とは建物内の建材等から発生する化学物質などの室内空気汚染等による健康影響のことを言います。
症状として目や鼻、喉や皮膚への刺激などの症状や、頭痛やめまいなどの症状が報告されています。
他の建物では症状がなく、一部の建物で発症するような場合はシックハウス症候群の可能性も考えられます。

この症候群は、建物内の空気品質や環境要因が原因で引き起こされていると考えられています。
シックハウス症候群の症状や重症度は個人によって異なる場合があり、一つの建物でシックハウス症候群の出る人、出ない人が存在することがあります。
シックハウス症候群の原因としては揮発性有機化合物(VOC)などの物質が室内に充満し汚染される、温度や湿度の管理の問題による細菌やカビの可能性もあります。
シックハウス症候群を予防または軽減するためには、以下の対策が効果的です。
- 定期的な換気や空気清浄機の使用
- 建材以外にも家具などにも注意し、低VOCの製品を選ぶ
シックハウス症候群の原因に細菌やカビが考えにくい場合には、建材や家具などから揮発性有機化合物が発生している可能性も考えられます。
窓を閉め切る事が多くなる季節は特に換気が十分に行われていない場合もありますので細目な換気をお勧めいたします。

シックハウスに関する疑問・質問・ご相談があればお気軽にお問合わせください。
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