石綿除去作業等で使用する呼吸用保護具のマスクフィットテスト実施の流れ

環境測定・分析サービス

前回のフィットテストの記事では簡単に作業者の安全を守るのに必要な事であり、

「建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル」

により1年以内ごとに1回、フィットテストが必要だということをお伝えしました。

 

今回は実際にフィットテストを実施する時の流れをご説明いたします。

【事前準備】

フィットテストは普段作業で使用するマスクで行いますので、被試験者が使用するマスクの型式やサイズを事前に確認します。

【マスクの装着】

被試験者がマスクを装着します。その際、正しい手順、正しい位置で装着できているか、締め紐の調整具合が適切か等を確認します。

【シールチェック】

マスク装着の際に空気の漏れがないかをシールチェックを実施して確認します。

【フィットテストの実施】

「フィットテスター」と呼ばれる計測機器とマスクをチューブで接続し、被試験者は約2分半の間、フィットテストの動作を行います。(画面の指示に従って前屈や頭を動かしたりします。)

 

【テストの合否】

テストの結果が良好であれば合格となり試験終了です。結果が不合格の場合は、マスクの装着確認や締め紐の調整等を行い、マスクの密着具合を確認します。

【再試験】

再度同様のフィットテストを実施します。再度結果が不合格の場合はマスクのサイズ変更やマスクの種類を変更します。変更後に試験に合格した場合は、次回のフィットテストまで合格したマスクを作業で使用して頂くことになります。

 

次回はフィットテストを受ける際の注意点、用語等の詳細をご紹介いたします。

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