身近な汚れ(手のひら)

衛生環境管理サービス

みなさんは普段生活している中で気になる汚れはありますか?スマートフォンやパソコンなどに触っていることが多いため、どれくらい汚れているのか気になっている方も多いと思います。今回は、自宅や会社でも毎日触る機会が多い「手のひらの汚れ」について検証したいと思います。

手のひらの汚れ

家や仕事で日常的にモノを触ることが多く、汚れが溜まりやすいと言われています。

普段の生活や仕事をしているだけで手垢が付着し、微生物が繁殖する可能性があります。

手洗の重要性

普段の生活で発生する汚れは手洗と王道のアルコール消毒が効果的です。

測定方法

ATP/ADP/AMP検査

すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギー分子のこと

測定物質:

  1. Adenosine triphosphate: アデノシン三リン酸
    全ての生物のエネルギー源。微生物、食品残渣などに存在している。
  2. Adenosine diphosphate: アデノシン二リン酸
    ATPが分解されて生じる物質。
  3. Adenosine monophosphate: アデノシン一リン酸
    ATPが分解されて生じる物質。

【手のひら】

手洗とアルコール消毒

前の測定値:16,009 → 後の測定値:1,981

上記のように、手洗消毒で測定値がかなり落ちていることが分かります。
新型コロナウィルスにより「汚れ」や「菌」などにみなさん敏感になっていると思います。
今回の内容をきっかけとして、より清潔にお仕事やプライベートをお過ごし頂けると幸いです。

みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

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