クリーンルームの汚染対策について(基本4原則その1)
2024-04-23
衛生環境管理サービス

クリーンルームには
- 極力発生させない
- 制御対象空間に持ち込まない
- すみやかに除去する
- 堆積させない
という4原則があります。
今回は1.「極力発生させない」についてお話します。
まずは
◆要員の入室は最低限にし、無駄のない動きになる行動計画を立てましょう。
◆発塵の少ないクリーンスーツを着用しましょう。
クリーンルーム用衣服に求められる性能は以下の通りです。
- 低発塵性
- フィルター効果、通気性
- 制電性
- 耐久性
- 粒子が付着しにくい
- 耐薬品性
- 着心地
- 透明度が低い
衣服の形状はオーバーオール型やツーピース型、フロックコート型があります。
また、バイオ向けには高圧蒸気滅菌対応型、使い捨て型などもあります。
その他、フードやキャップ、シューズの長さなども様々ありますので、用途に適した衣服を選びましょう。
◆作業者からの発塵、菌の落下を最小限とするために化粧の制限や手洗いなどを徹底しましょう。
当社ではクリーンルームの清掃や環境測定を実施しております。
何かお困りの事がございましたら、お問い合わせください。
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