物物流施設で問題となる飛翔性昆虫

2021.09.24

○物流施設の防虫について
『医薬品の流通適正(GDP)ガイドライン』が定められたことにより、医薬品を取り扱う
物流施設でも、荷主から「GDPに則った医薬品の管理」を求められる機会が増えてきま
した。

この管理には防虫管理も含まれています。
物流施設では、商品への混入を防ぐうえで「外部からの昆虫の侵入」と「内部での昆虫
の繁殖」が問題となります。今回は、特に問題となりやすい施設内への飛翔性昆虫の侵
入について紹介します。

○特に侵入が多い飛翔性昆虫

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○飛翔性昆虫への対策例
物流施設では、荷物の搬出入を行う際にシャッターを開放するため、どうしても外部か
らの飛翔性昆虫の侵入が多くなります。そのため、これらの飛翔性昆虫の侵入を防ぐに
はシャッター等の開放時間を短くすることが重要です。その他にも、シャッター周辺の
適切な位置ににライトトラップを設置し、施設内に侵入した個体を捕殺するなどの対策
がとられています。

○最後に
弊社では昆虫トラップを用いた昆虫の調査、捕獲結果の分析および問題箇所の改善提案、
報告書の作成といった防虫管理を行っております。物流施設の防虫管理をご検討の際は、
是非ご相談ください。

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