ノロウィルスにご注意をっ!!

2015.01.31

毎年冬になるとノロウィルスによる食中毒が多数発生します。
ノロウィルスの感染による症状は主に嘔吐、下痢、腹痛で、高齢者や子供に感染すると重症化することもあります。

感染による被害は1年を通してありますが、特に冬が多いようです。理由としてはウィルスの生存期間が低温になると長くなるためと言われています。ウィルスの生存期間が延びると必然的に、手指や食品等を介して感染する可能性が大きくなるわけですから感染による被害が増加してしまいます。

消費者庁が行った調査結果によると、1年の被害件数の76%が12月~3月の間だそうです。(特に12月と1月でその半数を占めています。)

現在、ウィルスに効果のある抗ウィルス剤がなく、対症療法となるため、消費者庁では感染の防止方法を公開しています。

主な感染防止方法は以下の3つ

1.手洗いの徹底
調理前、食事前、トイレの後、感染者の汚物処理の後には必ず行う

2.調理器具等の消毒
常に衛生的な取り扱いをし、消毒を行う

3.食品の加熱
加熱が必要な食品の場合、中心部までしっかりと加熱を行う

冬場は特に感染を防ぐことを意識するようにしましょう。

以下はノロウィルスに関して注意を呼びかけているサイトです。
参考までにご覧下さい。

消費者庁「冬に多発!ノロウィルスによる食中毒に注意!!」
食品安全委員会「ノロウィルスによる食中毒にご注意ください(食中毒予防のポイント)」
厚生労働省「ノロウィルスに関するQ&A」
国立感染症研究所
公益社団法人日本食品衛生協会・都道府県市食品衛生協会「ノロウィルス食中毒予防強化期間」

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