建築物の解体(改修)等に伴う有害物質等の適切な取扱いについて

2015.06.30

建築物の解体や改修を行うとアスベストやダイオキシン類、重金属等、様々な有害物質等が生じます。この有害物質等は、各種の法律により取扱いが規制されています。

例えば、有害物質のひとつであるアスベストだけを見ても

○労働安全衛生法
○大気汚染防止法
○廃棄物処理法
○建設リサイクル法
○都道府県等条例・要綱

というように、多くの法律等によって規制されています。
これらは建築材料の種類や施工面積、建物のある地域によって適応される組み合わせが異なる場合もあり、大変煩雑なものです。このためかは定かではないですが、手続きが不十分な状態で工事を始めてしまうケースなどを時折ニュースで目にします。

解体工事を安全かつ円滑に進める為に、各種規制に対して知識や理解を深めることが大変重要であると思います。

※詳細、アスベスト以外の物質については建設副産物リサイクル広報推進会議のパンフレットを参照してください。

国土交通省 リサイクルホームページより引用:
パンフレット「建築物の解体等に伴う有害物質等の適切な取扱い」(建設副産物リサイクル広報推進会議 発刊)

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