メチルイソブチルケトンの管理基準が変わります

2012.03.01

平成24年4月1日よりメチルイソブチルケトンの作業環境測定基準の管理基準が50ppmから20ppmに引き下げられます。

平成21年にトルエンなどの項目が引き下げられた時にも起こりましたが、印刷業などメチルイソブチルケトン溶剤を使用しておられる作業場において、管理区分の評価がネガティブに変更するおそれがあります。作業環境管理区分が第2以上は改善対策が必要となってしまいますので、早い段階から準備をしなければなりません。

軽減対策のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

<メチルイソブチルケトン>
メチルイソブチルケトン(MIBK)はケトンに分類される有機溶媒の一種。
無色で特有の甘い匂い(シンナーのような匂い)のする液体で塗装工程や印刷工程をもつ事業場などで発生するケースが多い。引火性が高く、目や喉に刺激があり、大量に吸引すると有毒である。

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